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アイドルのライブ別メリット&デメリット #フェス編

アイドルのライブと言っても、フェスや対バン、ワンマン、リリースイベントなどなど、様々あります。

どれに行っても楽しめるのは間違いないですが、3年アイドルオタクをやっているうちに、それぞれにメリットとデメリットがあるように感じました。

今回はそのことについて、フェスに焦点を当てていきます。

1.アイドルのフェスとは?

アイドルのライブは、フェス形式で行われることがよくあります。
超有名どころで言うと、TOKYO IDOL FESTIVAL(略称:TIF)がありますね。

新木場で行われるフェスなんかもあり、自分も何度か行きました。

フェスは数十組ものアイドルグループが出演し、ステージも複数あるのが特徴です(全てに当てはまるわけではありませんが)。
新木場のスタジオコーストで行われるフェスであれば、メインフロアはもちろん、ラウンジや屋外にまでステージが設置されていたりします。

フェスでのライブは昼前から夜9時台までの長時間に渡って行われることも多く、観たいアイドルを観終わったら即帰ってもいいし、終わりまでずっといることもできます。

2.フェスのメリットとは?

フェスの概要は上記のような感じとして、他の形式のライブと比べた時のメリットを書いていきます。

2-1.色んなアイドルが観られる

フェスほどたくさんのアイドルが出演するライブ形式はそうないので、規模の大きいフェスほど色々なアイドルのライブを見ることができます。

元々は推している1グループにしか興味がなかったとしても、なんとなく観てみた他のアイドルにもハマるなんてこともありえます。
複数のグループを推したいと考えている人からすると、フェスほど良い機会はないかもしれません。

また、「Twitterでなんとなく知ってたグループも出てるじゃん」なんてこともありがちなので、ワンマンや対バンにわざわざ行くほどハマっていなくても、実際にライブを観ることができます。

ダブルブッキングしたらどうするの?

そりゃ半分半分で観るよね

DD乙

2-2.推しグループを前で観やすい

ワンマンや対バンライブと違い、チケットの整番が「A100」のようには決められていないことが多いです。
一応は番号が振ってあったとしても、全員がフェスの開始時間に来るとは限りません。

1番の人が最初から来ていたとしても、2番の人が推すアイドルの出番が遅く、開始から数時間後に来るかもしれません。
自分の前に100人いるからといって、100人全員がキッチリ来るわけではないということで、番号によって一喜一憂しなくて良いのがありがたい点です。

そして、フェスは来場者全員が自分と同じアイドルを目当てにしているというわけではありません。
そのため、自分の目当てのアイドルを観たらフロアの後ろへ撤収するのがマナーとなっています。

この「入れ替わり」があるおかげで、自分の推すアイドルを観るときに前へ行きやすいわけです。
もちろん無理に前へ行くのは良くないですが、行けるところまでは行ける形式です。

推しグループの番になっても遠慮して後ろで観てしまうに1票

それじゃあ何しに来たのって感じで損するよ

2-3.初めてでも行きやすい

これは中の人の主観が混じりますが、アイドルのライブへ行くのが初めてであればフェスが一番行きやすいと思います。
というのも、推しているグループのファン以外の人たちもたくさん来るからです。

ワンマンや対バンであれば同じグループのファンが大部分となるので、新規(初心者)が感じやすい敷居の高さが軽減されます。
「古参ファンやグループで固まっているファンから浮いてしまうのでは」という心配をあまりせずに済むので、中の人も初めて観に行ったのはフェスでした。

その辺は気にしないという人であれば無関係なメリットですが、気にしてしまうという人にはなかなかありがたい点だと思います。

ぼっちでも行きやすいのはいいね

他のアイドルのファンとなれば、より一層周りも気にしないだろうからね

3.フェスのデメリットとは?

ここまで見ると、フェスはいいことしかないように思えるかもしれません。

しかし、人によるとはいえデメリットも一応あります。

3-1.チェキ券の入手難易度が上がる

他グループのファンもたくさん来るライブ形式なので、自分が推しているアイドルも観に来るかもしれないのは当然のことです。
ということは、その人たちがチェキ会に来る可能性も十分にあります。

するとどうなるか。ワンマンや対バン形式と比べて、チェキ券の入手難易度が上がります。

もし来場者500人のワンマンや対バンでも、3000人のフェスでも同じくアイドル1人あたり50枚のチェキ券が用意されていたとします。
そうなると、自分と同じアイドルのチェキ券を購入しようとする人数も増えると想定できます。

知名度の高いアイドルであれば尚更でしょう。

できるだけ早めに、チェキ券を入手できる物販の開始時間と場所を把握しておくことが大切です。

「推しているわけじゃないけど行ってみようかな」という人であれば、そう思い立った時に初めて行かんとする特典会の情報を確認し始めるでしょう。

その人たちよりも先を行くことができるので、わずかな時間差でチェキ券が入手しやすくなります。

確かに、本気で推してる側がなんとなくで来た人に先越されてチェキ券買えなかったら悔しそう

ちなみに中の人は初参戦のフェスの時、2週間前には会場のストリートビューと図面で最短ルート練りまくってたよ

暗殺部隊かな?

3-2.チケットが高め

大きな会場でたくさんのアイドルが出演するだけあって、チケットも少し高めになります。

ワンマンや対バンライブは3000〜4000円(小規模のグループなら1000〜2000円前後)としているところが多いですが、フェスともなると5000円はします。

何日も連続で開催されるフェスなら、通し(全日程で入場可能)チケットは諭吉さん1人でも足りないなんてことも。

正直なところ、目当てのグループが1つしかないのであれば、コスパが良いとは言えません。
逆に言えば、観たいグループが多ければ多いほどコスパが良くなるとも言えます。

フェスは色々見たい人向けなのね

ちなみに中の人は初めてのフェスで推し一人観るためだけに7000円払ったよ

お、おう…

3-3.アイドルの出演時間が短い

フェスなので当然といえば当然ですが、どうしてもアイドル1組あたりの出演時間が短くなりがちです。

主催やそれに近い位置で出演するグループなら3、40分はあります。
が、そうでなければ20〜25分ほどで終わってしまいます。

MCも含めての時間なので、曲数でいえば4曲あるかないかです。
推しているアイドルの姿を拝めればそれで良いというならまだしも、じっくりかつたくさん曲を聴きたいのであれば、物足りなさを感じやすいでしょう。

「その分たくさんのアイドルが観られる」と、ポジティブに捉えることもできますけどね。

確かに短いかもなあ

もちろんアンコールも無いから、短い時間で推しを目に焼き付けるしかないね

4.オチ

フェス特有の雰囲気を感じるのも醍醐味だと思う

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