新型コロナウイルスが世界に影響を与え続け、世間がいわゆる「コロナ禍」と呼ばれだして結構経ちますね。かれこれ5ヶ月ぐらいは続いているでしょうか。
その影響はご多聞に漏れずアイドル界隈にも直撃しており、言うまでもありません。
我々アイドルオタクはもう何ヶ月もライブに行くことができておらず、先行きも不透明なままです。
アイドル側も、存続ができずに活動を終了してしまうグループまで出ているようですね。
そんな状態ですが、多くのアイドルグループがオンラインを活用して活動している様子をよく見かけるようになりました。
自分も今までは傍観しているだけでしたが、Youtubeでのライブを観たり、通販にてチェキを購入したりと、オンライン界隈に参加するようになりました。
さて、アイドルオタクをやっている皆さん方は、この「アイドルのオンラインコンテンツ化(?)」について、どう思うでしょうか。
もちろんやむを得ない活動方法ではありますが、個人的には「一時的な手段としては悪くないのでは」と思います。
運営目線だと、売り上げ的には好ましくないはずです。
ライブのチケット代と特典会で売り上げを得るという本来のやり方が出来ない以上、これが続けば存続が危うくなりますからね。
しかし、アイドルとファン(オタク)の間にネット空間を挟むのがデフォルトとなっている今、地方のファンは必ずしも東京に行く必要がなくなりました(むしろ行ったら危険)。
東京民と地方民の格差が無くなっているも同然です。
この格差というのは、これまでアイドルオタクにとって深刻な問題でした。
東京のファンは仕事や学校帰り、そして休日にパパッと推しメンに会うべくライブに行くことができた一方、地方のファンはその様子をTwitter等で眺めることしかできず。
高校生や大学生、大人であれば遠征という手段がありますが、それでも気軽に実現できるものではありません。中学生以下のファンは、そもそもライブを見ることも叶わないというケースも珍しくなかったでしょう。
それが今、東京のど真ん中に住んでいようと、そこから遠く離れた地方に住んでいようと、ネットによりファンが受けられる恩恵に均衡が取れているわけで。
元々地方のファンだった自分からすれば、決して悪いこととは思えないわけです。
まあ正直、気軽にライブへ行くために上京した身なので、今のこの状態を受けて「上京しなくてもよかったんじゃ…」と思ってしまう節もありますけどね…。
と、まだまだ地方オタクの感覚がバリバリ残っている管理人がふと思ったことを書き殴りました。
次は「コロナ禍のガチ恋オタクはどう生きているか」みたいなの書こうかな(ネタ切れ気味)。
というわけで、今回はここまで。最後まで読んでくれて、ありがとうございました。
ではまた。