日記

コロナ急拡大。ヲタクがSNSで感じた「自粛は正だが気に食わない」こと

最近Twitter等のSNSで感じた、「自粛は正だが気に食わない(ドラマのタイトル的な)」小噺をひとつ。
※特定の人や集団を批判するものではありません。


ついに東京だけで連日2万人以上の感染者を出すまでになってしまった、今日のコロナ禍。

感染者2桁台に落ち着いていた頃に活動を再開し、通いつめていたメイドカフェやコンカフェにも自粛のために行かなくなってしまいました。

休日は家にこもりっきりの状態です。

“おうち時間”の増加で、PC周りが特集時からさらに進化

そんな中でSNSを徘徊していていると、ビックリするレベルで自粛知らずな人を一定数見かけます。

メイドカフェに行った後に居酒屋をハシゴしている猛者も珍しくなく、「コロナの流行が起きなかった世界線なのか…?いや、コロナ流行以前の過去ツイートか?」という錯乱と錯覚を起こすこともしばしば。

自分の安全はもちろん、周囲の人への迷惑も考えて家にこもり、もはやこうしてブログをやることぐらいしか無くなった自粛生活中の今、苦虫を噛み潰すような思いでその手のツイートを眺めることが増えてしまいました。

就職して2年しか経っていない若造の自分ですら、社会的な責任を感じて憩いの場に足を運べないわけです。

しかし、不思議なことに自粛知らずな人々は30歳前後〜中年の人が多いという謎の傾向が見えてきており、これが尚更疑問となっています。

なぜ謎なのか。

それは「この人たちが自分と同じ社会人なら、もしもの時の社会的な責任は、自分以上に大きいはずではないか」ということ。

そこからさらに「もしもの時に負う責任や、周囲への影響が少ないとして…個人事業主か無職なのか…?ああ、会社に縛られてないっていいな…」なんていう説と思い込みに行きついてしまったりします。

普通に会社員だとしたら、それはもうある意味で無敵の人なのかもしれません。

こうしてみるとただの「勝手に自粛してる人間のボヤき」にしか見えませんが、必ずしも自粛知らずの人々が悪いとも言い切れない節があります。

これまでと変わらずメイドカフェやコンカフェに通い詰め、そこでお金を落とし続けることが、コロナ禍でその店の経営を支えることになるからです。

考えようによっては、「自粛している自分が次に安心して行けるようになるまで、その人達が自腹で店を存続させてくれている」とも言えます。

結局のところ、内心では「自粛している自分が馬鹿みたいじゃないか」と不満を抱きつつも、その人達こそが今の世の中では一番感謝すべき相手なのかもしれません。

お店の公式Twitterから白い背景と明朝体の文章という”いかにも”な感染者発生のアナウンスが、いつどのお店から出てもおかしくない今日この頃。

某名曲アニソンの「恐れを知らない戦士のように振る舞うしかない」なんていう一節を思い出しましたが、今は「恐れ(自粛)を知らない戦士(ヲタク)に(店の存続を)委ねるしかない」と思います。

…いや、もはや普通に良い意味で恐れを知らない戦士に見えてきたな…。

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