どうもこんにちは。
前回、 NieR: Automata(ニーアオートマタ)の2BのDX版フィギュアを取り上げました。
本当にクオリティが高くて、飾ってるだけで部屋の雰囲気まで変わった気がしたほどです。
そんな2Bさんですが、せっかくならケースに飾ってさらに綺麗にしたいと思いネットをググったところ…
とても良いアクリルケースを発見。
というわけで…
例によってAmazonでポチりました。
これがまたとてつもなくいい感じになったので、今回はこのアクリルケースをレビューがてら取り上げていきます。
本日のメニュー
組み立て簡単・お洒落デザイン
今回購入したのは、セミー工業のJ-STAGEというシリーズのアクリルフィギュアケースです。
Amazon Primeの便利さを実感しながら届いた箱を開けてみると、こんな感じ。
鏡付きのタイプを選んだので、アクリル3枚と鏡1枚、上下の蓋と支柱、電源コードのセットです。
組み立て用のネジと、追加購入時に使えるビスも付属していました。
さて、組み立ていきましょう。
ネジを締めて、土台と支柱を組み合わせます。
どの家にもあるようなプラスドライバーだけでOK。
特別な工具は全くいらないので、ドライバーが無い方は100均で取り扱っているものを一本用意すれば大丈夫です。
支柱を取り付けたら、今度は側面のアクリルを取り付けていきます。
保護シートを剥がし、外側から支柱の間にはめ込むだけ。
開閉可能な正面側のアクリルボードは後から取り付けましょう。
そして同じ要領で、鏡の板も取り付けていきます。
完成が見えてきましたね。
この状態だとアクリルボードと鏡がグラグラと不安定なままなので、蓋を被せてネジで締めます。
あとは飾りたいものを入れて、正面用のアクリルボードをはめ込んだら完成です。
いざLED点灯
2Bのフィギュアが無事にケース内に収まったことに安心したところで、LEDライトを点灯してみましょう。
パチッ
想像以上の見た目の良さにビックリ。
服のシワといったフィギュアの細かな造形が強調されるので、高級感が増したように見えてきます。
後ろが鏡なので、普段眺めることの少ないフィギュアの背中部分も簡単に見られて良いですね。
そしてこのフィギュアケースの売りなのが、リバーシブルで使えること。
ひっくり返すだけで…
下からライトアップすることもできてしまいます。
ライトを上から照らすか下から照らすか、それだけでもフィギュアの雰囲気が結構変わります。
ネームプレートで店っぽく
ひとしきり感動したところで、ネームプレートも作ってみます。
ホビー天国やあみあみ、コトブキヤなどの店舗で展示されているフィギュアに添えられているやつです。
何気に謎の憧れがあったんですよ。
画像検索で出てきたものを見ながら、ibis Paintで作ってみました。
作品のロゴだけじゃなく、企画・製造を担った会社のソレも載っけるのがポイント。
これを印刷し、ダイソーで見つけたアクリルスタンドに入れて置いてみると…
かなりいい感じですね。
上から照らしている白いLEDライトと相まって、本当に秋葉原のアニメショップにあるショーウィンドウを覗き込んでいる気分になれます。
金額も記載しておいたので、自宅なのにこれから購入する時のワクワク感をいつでも再体験できて新鮮な感覚です。
ただ、アクリルスタンドにはまだまだスペースが。
せっかくなので、公式から画像とロゴを借りて作り直してみました。
これをアクリルスタンドのサイズである11cm×6cmに合わせて印刷し、飾ってみると…
小売店っぽさが無くなり、スクウェアエニックスの直営店みたいなところで置いてそうな雰囲気にできた気がします。
このようにLEDライトと背面鏡付き+ネームプレートの3要素を取り入れただけで、ガラッと別次元の空間に変えて2Bを飾ることができました。
感想
一言で言えば大満足なんですが、良かった点と微妙だと思った点を挙げていきます。
良かった点① 大きめなフィギュアも収納できる
今回のフィギュアケースは、内寸で幅32.5cm、奥行27.5cm、高さ34.5cm。
大きめと見なされるフィギュアは高さが30cm前後あることが多いですが、それであっても難なく飾ることができます。
ちなみに2Bは28cm、その左隣のポッド(機械)は34cmということで、後者はギリギリでした。
それより大きなフィギュアを飾りたい場合は、同じシリーズから内寸高さ46cmのハイタイプが出ているので、そちらを選びましょう。
良かった点② 追加購入できる
複数のケースを積み上げて飾ることができるので、フィギュアが増えてきた時に「最初から大きいショーケース買っときゃ良かった…」と後悔せずに済みそうなのもいいですね。
追加購入用のケースは今回の単体設置用よりも1、2000円ほど安いですし。
3つほど積み上げれば外寸高さ40cm×3=120cmとなるので、大きいショーケースと変わらないレベルにすることもできます。
良かった点③ リバーシブルで飾れる
途中で紹介したように、LEDライトのある面が必ずしも天井というわけではなく、上下を反対にして飾ることもできます。
フィギュアによっては下から照らした方がより良く見える場合もあると思うので、それに合わせられるのも良い点ですね。
ただし下から照らす場合、光を発している底面より自分の目線が上だと、その光が直撃してきて眩しいので注意。
自分は購入前の時点で「絶対下から照らして飾るぞ!」と決めていましたが、想像以上の眩しさから取りやめました(汗)
微妙な点① 価格設定がお高め
いくらLEDライトをリバーシブルで飾れるとはいえ、1万円台半ば近い価格設定は高いかなあと思いました。
8000円ぐらいが妥当なような気がします。
ちなみに、LEDライトと鏡の無い実質単なるアクリルボックスなバージョンも販売されていますが、それでようやく7100円です。
シリーズを通して全体的にお高めなのが少し残念。
微妙な点② アクリルの固定感が足りない
側面のアクリルボードはネジで締めているわけではなく、それでいて厚さが2ミリほどしかないので、どうしても触るとカパカパとたわんでしまいます。
それを防ぐシールも付属しているものの、14,000円もするのであればもう少し厚めのアクリルボードをネジで固定する仕様にしてほしかったですね。
自分は「値段の割にそこがなぁ…見た目いいからいっか」と思う程度でしたが、口コミではこの点が原因で星2評価をしている方もいました。
気になる人は気になるかなと思います。
結論 : 難点はゼロじゃないけど、十分なクオリティ
微妙に思ってしまう点がありつつも、フィギュアを前から憧れていた形とクオリティで飾ることができました。
他の人にも十分おすすめできるというのが、個人的に感じたところです。
このJ-STAGEシリーズはLEDライトや側面・底面鏡の有無を選べたり、別売で雛壇を購入して小さめのフィギュアをいくつも見やすく飾れるようにできたりと、なかなか用途のバリエーションが充実しています。
Amazonのリンクを貼っておくので、ぜひ下からチェックしてみてください。