体験記・レビュー

オタクが就活して感じたこと。メンタル面や取り組み方など

どうも。
2019年もあと10日足らずとなりましたね。
あっという間すぎて驚いてます。

今年を振り返ると、結構長いこと就活をしていたなと思います。

自分はアイドルオタクとアニメオタクをやりながら就活していたんですが、それが功を奏したのか、ほとんど精神面での消耗をせずに取り組んでいられました。

今回はオタク趣味と就活を並行してやっていた僕が、就活のあれこれを振り返ろうと思います。

まあ先にオチを言ってしまうと、「これといってメンタルをやられることはなかった」ということ。

これから就活をする方に、少しでも楽になってもらえると幸いです((先輩面してるわけじゃないですよ))。

1.自分について

まずは自分がどんな就活生だったか、どんな感じで就活をしていたか書いていきます。

  • 所属 : 私立大学(有名校ではない)
  • 専門 : (一応)理系とだけ
  • 就活期間 : 3年生の2月中旬〜4年生の9月上旬頃(7ヶ月弱)
  • 受験社数 : 約10社
  • 内定社数 : 3社

時系列で書くと、

2月中旬 : 就活スタート
6月上旬 : 初めての内定。ここで終わろうとするも勤務地の都合で辞退
7月 : 説明会だけ聞いて受けず終いを繰り返す
8月中旬 : 6月の内定辞退でまた新たに内定を取らなくてはならなくなり、就活再開
9月上旬 : 2社目の内定。
内定式が近いのですぐ承諾か辞退かを決めるよう言われ、まだ本命が残っていたので辞退
9月中旬 : 3社目(本命)の内定。ようやく就活終了

こんな感じでした。

2.早く始めた方が良いのは本当

面倒かもしれませんが、「就活は早く始めた方が良い」というのは本当です。

1社目を受けたときから、そう実感せざるを得ない体験をしたので紹介します。

自分が通う大学には系列企業があったんですが、3年生の時点でインターンシップへの参加ができるようになっていました。

友人のK君は参加し、まだそこに志望していなかった自分は参加せずにスルー。

そして迎えた4年生の就活本番。
急にその会社に志望したくなって受けたものの、二次面接で不採用に。

一方でインターンシップに参加したK君は、見事に内定を貰っていました。
めでたく3月で早々と就活戦線から離脱していった彼を見て、ひどく羨望と後悔の念を抱くことに。

やれることは早いうちにやるべきだった。
そう思います。

というわけで、就活やそれに繋がることは早く始めた方が良いです。

3.1社ずつ受けるのはやめておくべき

「せっかく受けさせて貰ってるのに、後で内定辞退をするのは申し訳ない」と思っていた自分。

今思えばツッコミどころしかないですが、「1社の合否が出るまで、他の会社を並行して受けない」というやり方をしていました。

誰でも見当がつきますが、このやり方では時間だけが過ぎていってしまいます。
7ヶ月も就活をやっておきながら、蓋を開けてみれば10社ほどしか受けられなかったわけですから。

「現在は御社しか受けていません!」というフレーズを常套句の如くドヤりながら言えはしましたが、結局受からなければ意味がありません。

同時並行で何社も受けるのが一般的なやり方のようですが、やはりそれが正しい就活のやり方だったんだなと今でも思います。

ちなみに人事の方から「こちらとしては、あまり辞退の心配をしなくて済むので良いと思います」というようなことを言われたことがあります。

企業側の印象を考えるなら悪くないやり方かもしれませんが、やはり就活を長引かせてしまうので、学生目線ではおすすめできないですね。

4.精神的な辛さはほとんど感じなかった

就活で精神的に辛くなり、病んでしまった」みたいな体験談って、そう珍しくないですよね。

自分も就活を始める前は、ネットでそういう書き込みを見て「自分も病んでしまうんだろうか」と震え上がっていました。
しかし振り返ってみると、精神的に辛いとはほとんど思いませんでした。

別に、メンタル面が強いわけじゃないです。
鉄壁レベルで強くもなければ、豆腐レベルの弱さでもない、ごく普通レベルだと自負しています。

そんな自分の主観になりますが、どこに行っても威圧的な態度をとられ続けるなんてことがない限り大丈夫です。

辛さを感じる場面って、意外と多くないもんですよ。

さすがに飛行機乗って受けに行った所からのお祈りメールはこたえましたけど(汗)。

まあとにかく、「辛くてやってられなくなる人って、緊張をそのまま辛さに変換しちゃってるんじゃない?別個で処理すればいいのに」と思いながら就活をしていました。

5.緊張はするけど慣れる

やっぱり、最初のうちは面接を間近に控えると、かなり緊張してしまいます。

「どこかに受かるまで、これを何回も繰り返さなきゃいけないのかな…」と考えがちですが、回数を重ねるうちに慣れてきます。

自分も、1社目の1次面接を受ける時にはとてつもなく緊張しました。
前日の夜からガッチガチでしたね。

大好きなアイドルを思い浮かべて冷静さを保とうにも、それすらままならないほど。

しかしです。

5社目にもなると、1社目を受けていた頃の自分では想像もつかないレベルになっていました。

というのも、

会社の重役4人を前にした最終面接が3、40分後にあるのに、会場近くのゲーセンで悠長に推しキャラのグッズを取って遊んでいたのですから(もちろん面接対策を済ませてからでしたが)。

やった!アキバ限定の推しキャラのグッズGET!!この調子なら面接も受かるわ!!」っていう軽いノリでしたね。

その時ゲットしたやつ。シャル姫かわいい

きっと思いつめず、いつもの自分でいられたんでしょう。この日の最終面接は無事合格。
内定を貰うことができました(後々辞退しましたが)。

誰もがこうなるとは言い切れないですが、回数を重ねるほど慣れてきて、自然体でいられるようになるはずです。

6.就活中こそ趣味を楽しむべき

やはり、モチベーションがなければ就活にも身が入りません。
そのモチベーションの維持が大切になるわけですが、そこでこそ趣味を楽しむべきだと思います。

自分の場合は、面接終わりにアイドルのライブに行くのが楽しみでした。

一次面接が終わった途端にライブ。
二次面接が終わった途端にリリイベ。
最終面接が終わった途端にライブ。

ネタに見えますが、実話です。

タワーレコード渋谷店の真ん前で推しのCDを片手に、スーツ姿のまま面接合格の電話に出るぐらいでした。

さすがに面接直前だとライブへは行く気にならず、その分の時間を対策やイメージトレーニングに使いましたけどね。

しかし、面接後に行くのであれば「推しに会うために頑張って乗り切ろう」と思えるので、無限に突っ走ることができた気がします。

とにかく、アイドル趣味じゃなくても、何かしら趣味を持っているなら、そこからモチベーションを得られるはずです。

就活中こそ、そのモチベーションを大切にするべきだと思います。

7.オチ

就活は避けて通れないけど、やってみると避けたくなるほど辛いとは思いませんでした。

もし気になることや不安なことがあれば、頼りになるかわかりませんがぜひ自分に相談してほしいです。

悩みを共有することで得られる安心感程度で良ければ、いくらでも提供します。

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