アイドル 体験記・レビュー

アイドルヲタクになる前と今の認識の違い

とりあえずは年単位でアイドルヲタクをやってきた自分。
複数の現場に足を運び、ひと通りヲタクらしい経験が出来たと思います。

そこから振り返ってみると、アイドルヲタクになる前と今では認識が全然変わったことがいくつかあります。
それらをまとめてみます。

1.意外とCDを買わなくても問題ない

誤解を生みそうなのでしっかり書きます。

たまにテレビで「秋葉原発祥の某国民的アイドルのヲタクが、握手券のために数百枚や数千枚CDを買っている」みたいな話が取り上げられてるじゃないですか。
それを見て、アイドルヲタクはみんなそうだと思っていました。

推しと話したいのであれば、どの現場も必ずそうせざるを得ないなのかなと。
が、少なくとも自分が行っている現場だと、リリースイベント以外では特典券やチェキ券を買えば大丈夫というものでした。

なので、リリースイベントに行かない限りは同じCDを何枚も積む(買う)必要がないことに気付きました。
まあこの前同じタイトルのやつ13枚買ったんですけど。

2.“いかにも”な見た目のヲタクが少ない

これは偏見でしかなかったんですが、「アイドルヲタク=大体の人はステレオタイプなヲタクの見た目をしている」と思っていました。
チェックシャツを着ていて、メガネをかけていて、無駄にデカいリュックを背負っていて…っていうあれです。

しかし実際に色々な現場に行ってみると、そんな感じの人は探してもほぼいなかったです。

逆に、なぜか異様なほどイケメンの多い現場もありました。
なんなら、服装は別として顔とか髪型で見れば自分が1番ステレオタイプのヲタクに近いんじゃないのというレベルでした。

他には女性ファンが圧倒的多数の現場もあったりと、現場によってヲタクの見た目や雰囲気も全然違いました。

3.意外と中年のヲタクが多い

「ヲタク(オタク)」という単語がそう古い言葉ではないからか、ヲタク=20〜30代がほとんどだと勝手に思っていました。
中年やそれ以上の層には、あまり浸透していない文化なんじゃないか、と。

しかしヲタクになってみると、現場によるものの意外に中年層のヲタクが多いなと感じました。
あまりその層からはガチ恋関連の話を聞かない気がするので、親心みたいな落ち着いた感じで楽しむ趣味になっているような。

恋愛や結婚の全てを諦めて一生ヲタクでいるつもりの身なので、「あと2、30年は続けられる」とヲタクとしての希望を得られました。
歳とともに世間の風当たりが強くなるなんて現実を耳にしてしまうことがありますが、その辺は気にしていないテイで生きていきます。

4.認知は結構される

推しからの認知がもらえるヲタクなんて、TO(トップヲ)やおまいつ(いつもいるヲタク)、あるいは古参ぐらいかと思っていました。
しかしそんなことはなく、どの推しも3、4回目の接触あたりで認知してくれました。

頻繁に数多くのヲタクと話しているにも関わらず自分の名前を思い出してくれたり、1ヶ月以上前にした話を思い出してくれたり。
どの推しも記憶力が凄まじいので、毎度はるかに敬意を表しています。

5.オチ

推しが尊いのは今も昔も変わらない

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