【ホラー】北海道の心霊スポット5か所

生まれてからの22年を北海道で過ごしている管理人ですが、近くの心霊スポットについてググることがよくありました。

いくつかあったので、行ったことのある所も含めて有名な場所を5つ取り上げていきます。

1.雄別炭鉱

釧路市阿寒町にある、かつては炭鉱の街として栄えた場所です。

管理人の実家から約30kmほどのところにあり、北海道どころか日本屈指の心霊スポットとして数えられています。

雄別炭鉱は何度か死者が出るほどの炭鉱事故が起こり、さらに時代の流れとともに石炭の需要が減ったことから1970年に閉山しました。

今では朽ち果てた建物がいくつか残っているだけで、1万人規模の街だったとは思えないほど見る影もない状態になっています。

ここは心霊スポットとして膨大な数の噂があり、ネット上でも有名な話が色々とあります。

・行った後、車に血のようなものがついていた

・廃墟の病院の霊安室には、無数の霊がいる

・煙突が逆さまに見えたら帰れなくなる

などなど。
不思議なことに、ネットや人づてで聞いた話は「この場所では何も起きなかったが、後から怖い体験をした」というものが多いです。

なぜそんな共通点があるのかはわかりませんが、何故か多いんです。

ちなみに、管理人もこの場所へは3回ほど行きました。
といっても無断で入ってはいけない場所が多いので、付近の道路を通った程度ですけどね。

自分に霊感が1ミリも無いのもあるとは思いますが、3回とも何もありませんでした。
強いて言えば、焦げ臭い強烈な異臭が一時的にしたぐらいです。

管理人の地元ではこの雄別炭鉱の街で暮らしていた人が少なくなく、無闇に心霊スポットとして取り上げるのが憚られましたが、あまりに有名なので少しご紹介しました。

2.JR高砂駅

JR札幌駅から電車で20分少々のところにある、住宅地付近の小さな駅です。

管理人のアパートから近く、まれに利用しているのですが、ごく普通にしか見えないにも関わらず心霊スポットとして噂されています。

なんでも、駅や利用者数の規模には釣り合わないほど人身事故が多いんだとか。

それを物語るかのように、駅前には地蔵像が建てられています。
管理人も実際に現地で見かけましたが、建てられてからかなり年月が経っているようでした。

人身事故が多発しだしたのは、どうやら最近のことではないということですね。

ここ数年では特にこの駅で人身事故は起きていませんが、今でも心霊スポットを取り扱う各サイトで取り上げられています。

3.神居古潭

旭川市にある景勝地です。

ここは昭和7年頃に列車事故が起きたという過去に加え、霊が出ると噂されるトンネルがあります。

また、付近を流れる石狩川では水難事故が何度か起きており、これらの事故が原因なのか心霊スポットとして噂されるようになりました。

管理人が車で大型トラックと正面衝突しかけたトンネルもこの辺りなので思い出深いですが、ただ通過しただけなのもあって何も起こりませんでしたね。

4.平和の滝

札幌市西区にありながらも、都市部から少しだけ離れた所に位置する滝です。

ここは札幌随一の心霊スポットとして知られており、万単位でリスナーが来る有名ツイキャス主も配信で訪れていました。

自然豊かな場所として観光で来る人も多いですが、怖い噂も多々あります。

・滝を見つめて微動だにしない人を見た
・自ら命を絶つ人が後をたたない
・無数の浮遊霊がいる

といった内容です。

もちろん噂なので真偽の程は確かではないですが、札幌市内の心霊スポットといえばまずここが挙げられるほどの知名度を誇っています。

5.常紋トンネル

JR石北本線の生田原駅と金華駅の中間にあるトンネルです。

鉄道のトンネルということで、運転士が作業員のような霊を目撃したという話が有名です。

このトンネルは強制労働とも言える過酷な環境下で造られたという歴史があり、人柱が埋められていると噂されていました。

人柱の話は噂に過ぎなかったのですが、後に驚きの出来事が起こります。

地震によって壊れたトンネルの壁面を直す工事にて、噂通り本当に人骨が発見されたのです。

1968年(昭和43年)の十勝沖地震での壁面損傷に伴う改修工事を行ったところ、1970年(昭和45年)9月、常紋駅口から3つ目の待避所の拡張工事中に、レンガ壁から60センチメートルほど奥の玉砂利の中から、頭蓋骨に損傷のある人骨が発見され、人柱の伝説は事実であったことが明らかとなった。

Wikipedia「常紋トンネル」より

電車の運転士による霊の目撃談は噂に過ぎませんが、人柱の話は紛れもない事実でした。

このような背景から、北海道でも指折りの心霊スポットとして広く知られるに至っています。