どうもこんにちは。
1月3日に帰省先から戻ってきたんですが、前日に羽田空港で起きた事故で自分も若干影響を受けました。
定刻19:55発だったはずが、00:20頃まで遅延。羽田に着いたのは夜中2時過ぎでした。
そんな滅多に起きない事態でしたが、飛行機の利用にあたって気付いた非常時の豆知識的なことを書いていきます。
遅延で空港の運用時間を過ぎても飛ぶ
まず気付いたのは、乗る便の出発時間が遅延して空港の運用時間(営業時間)を過ぎても、使用機さえあれば基本的に欠航せず飛ぶということ。
運用時間というのは、羽田のような大きな空港であれば概ね24時間ですが、地方の小さな空港は21時頃までだったりします。
遅延によって出発時間が空港の運用時間を過ぎるとなると、それを理由に欠航になりやしないかと少し心配でした。
しかし実際には、遅延しても最後の便が出発するまでの間、空港は延長で開けていてくれることに。
調べてみたところ、空港の運用規程にこの辺の対応方針が明示されていました。
以下は、管理人の帰省先にある釧路空港の場合です。
(運用時間等)
出典:【4.9.1改定】釧路空港供用規程(制定 令和3年3月1日)
第2条 釧路空港の運用時間 13時間 (08:00~21:00)
ただし、定期便等の遅延、空港施設の工事又は、地震災害等の緊急事態等のた
め必要と認める場合にあっては、空港の運用時間を変更することがある。
チェックインの受付が中断される
飛行機が遅延して飛ぶか欠航するか未定となっている場合は、チェックインの受付を一時中断することがあるようです。
そうとは知らずにQRコードでチェックインしようとしたところ、JALの場合は「該当のご予約がありません」という画面になりました。
しかし、チェックイン受付再開後に改めて試したところ、問題なくチェックインが完了。
予約したのにチェックインできないじゃん!?となっても、焦らずにチェックイン受付が中断されているかを確認のうえ、再開されるまで待ちましょう。
折り返し便は、前の便の運航情報も必要
自分の目的地から飛んでくる前便の折り返し便に乗る場合、その前便の運行状況の確認も必要だなと思いました。
こちらに飛んでくる便が欠航することということは、自分が乗る折り返し便も芋づる式で欠航になりますからね。
自分の場合は19:55発の地元→羽田便に乗る予定だったので、その機体が飛んでくる17:30発の羽田→地元便の運航状況も逐一見ていました。
今考えれば当たり前のことかもしれませんが、飛ぶか怪しい時は「自分が乗る便」よりも、「自分が乗る機体の状況」をこまめに空港HPなどでチェックすると良さそうです。