ここ1年ぐらい、そこそこの頻度でメイドカフェに通っていました。大学の友人に連れて行ってもらったのがきっかけで、それ以来札幌と東京にあるいくつかのお店に行って今に至ります。
どのお店だろうとルールはあるんですが、それに引っかかるかどうか微妙な行動を取る人がたまにいるもんです。
というわけで、個人的に気付いた「メイドカフェで慎むべき行動」について取り上げていきます。
ゆっくりしていってね〜
出禁対策に役立ててね(直球)
1.泥酔状態で居座る
大体のお店でお酒を取り扱っていると思いますが、周りに迷惑をかけてしまうような酔い方をする人は要注意です。
たまに見かけるのが、周囲の人に話しかけまくって困惑させてしまうタイプの人です。この前も60代ぐらいの男性が大声で隣の人に絡んでいて、うるささのあまり自分も退散しました。
うるさいのはもはや問題外ですが、メイドカフェとなると「他のお客とは話したくない」という人もゼロではありません。
メイドさんと話したくてそこにいるのに、終始知らないおっさんに絡まれて台無しになることを思えば当然な気もします。
個人的には「うるさくなく、よほど言動がおかしくない限りは話に応じる」というスタンスですが、最初から最後まで酔っ払いに絡まれっぱなしでいるのも考えものです。
絡まれて困る人が少なくないと仮定すると、逆のことをすべきではないとも言えるでしょう。つまり絡む側に回って迷惑をかけてしまわないよう、お酒に関して注意しておく必要があります。
2.下品な言動
メイドカフェの客層というのは、お店によって様々なもんです。そうはいっても、あからさまに下品な言動をとってしまう人も一部ながらいます。
メイドカフェで下ネタをタネにしてしまうと、まずキャストにとんでもない不快感を与えることになるでしょう。同時に、周囲のお客にも不快感と反感を持たせることになります。
その後ルールを守って通おうにも、常連客たちに目をつけられてしまうので慎むべきです。
ところで、メイドカフェで下品な言動をとってしまう人というのは、どんな人が多いと思いますか？
お酒で気が大きくなった酔っ払いでしょうか。
幾度となく来店していて、その場に慣れまくった常連客でしょうか。
いえいえ違います。正解はノリで初めて来た若者のグループです。管理人の苦手なワードを使うなら、「陽キャ」の集団ですかね。
通りがかりになんとなく気になって入店したものの、普段の内輪のノリで話してしまっているように見えます。ほとんどの人はキャストに注意されれば慎むんですけど。
とはいえ管理人含む1人で来たオタクや常連からすると、平然と下品な話題をしている人がいれば一気に居心地が悪くなってしまいます。自己中心的な物言いとはいえです。
そういう人たちも取り込んだ方が、お店の売り上げ的には良いでしょう。しかし、普段来ている人たちにとっては甚だ迷惑な存在ということで、複雑なもんです。
まあとにかく、誰であってもメイドカフェでの下品な言動は慎むべきです。メイドカフェ以前に公の場ですし。
陽キャがメイドカフェに来るなんて意外ね…
外から中が見えるような入りやすいメイドカフェなら、お試しで来る人が結構いるよ。そこでハマって1人で通い始める人もいるし。
3.連絡先を聞き出そうとする
メイドカフェだろうとコンカフェだろうとアイドルの特典会だろうと、連絡先の交換を許可しているところは皆無です。聞き出そうとした時点でスタッフに目をつけられることになるのはもちろん、そもそも禁止行為なのでやめておきましょう。
1度だけ聞き出そうとして失敗したという事例はよく聞きますが、ネット界隈では何度も聞き出そうとした猛者もいます。
ちなみに「イケメンの友人を連れてメイドカフェに行ったら、推しの子が友人に連絡を渡していた」なんていうイケメン特権エピソードもネットで見かけましたが、よほど容姿に恵まれている人でない限り期待しないほうがいいでしょう(ブーメラン)。
あ、管理人みたいに「アイドルやメイドができるぐらいの人なんだから、我々レベルでは手が届くはずがない」という、ガチ恋防止策を実践するのもいいですよ。営業を本心と勘違いせずに済みます。
4.会計後に居座ろうとする
意外といるのが、会計後に少しでも長く居座ってキャストと話そうとする人です。往生際がよろしくないし、そもそもマナーとしてもよろしくないですね。
当然ながら、お店にいていいのはチャージ料が発生している間です。会計後はそれが発生しないので、直ちに退店する必要があります。年配のお客がやりがちという個人的に感じた傾向は言わないとして、会計後の居座りは、チャージ料を払って滞在し続けている人たちに迷惑がかかるのでやめましょう。
推しているキャストと話したいのに、会計を済ませても帰らずに居座っている人の話し相手をさせられていて話せないといった、他の客にとっての苦痛につながるからです。
苦痛というと大げさですが、実際にやられた時の迷惑たるや半端ではありません。時間がない時なんかにやられれば、怨念さえ感じてしまいます。
商売中のキャストに迷惑をかけないのは当然として、お客同士のマナーを重んじるのも大切です。
出たよ、管理人がよく遭遇するパターン()
さらにはコミュ力あるおじさんたちの方に推しのキャストが行っちゃって、結局話せずに終わることが多いらしいわね(苦笑)
最後に
メイドカフェというのは、行ってみるとハマるもんです。ましてや管理人のように女性と話す機会に乏しい人であれば、もはや麻薬の域と言えるでしょう。
どんなお店でどんな楽しみ方をしても自由だとは思いますが、事前にその店の禁止事項を確認しておくべきです。
特に、連絡先交換や下品な言動の禁止を明示しているお店は多いです。一方で、「会計後は居座ってないで帰りなさい」「酔っ払ってうるさくなるなら帰れ」といった旨の注意書きをしているお店は、そこまで多くないように思います。
好ましくない行動でも、ルール違反として明示されていなければうっかりということもあるでしょう。そうならないためにも、紳士的なオタクでいることを意識すると良いのかもしれません。