僕はまだ3年ほどしかアイドルオタク歴がありませんが、北海道に住んでいながらそこそこの回数(多い時は月2回)ぐらいは東京へライブを見に行きました。
そうすると、ごく稀に恐怖と言えなくもない体験をしたり、目撃したりということがありました。
今回は「こういう人もいるんだなあ」と感じたレベルですが、アイドルのライブで体験した怖い話を書いていきます。
1.チェキ列で舌打ちされる
大阪でのライブに行った時のこと。
東京のライブと同じ位混み合うチェキ会に参加していました。
自分の番がきて、とあるアイドルの方とチェキを撮り、お話していました。
当時は新元号が発表されたばかりで、そのことをゆるく話していただけでした。
そして、ごく普通のやりとりを終えて戻ろうとしたその時でした。
そのアイドルの列に並ぶ人から、なかなかハッキリとわかる舌打ちをされたのです。
さすがに、最初は自意識過剰かと思いました。
しかし、自分とすれ違ったその瞬間という見事なタイミングで、ついでになかなかの音量。
さらに、そのアイドルの方にはガチ恋(アイドルに本気で恋をしている人)のファンが多いとの話も後で聞きました。
今となっては確認のしようがないですが、自意識過剰で片付けるにはあからさまだったので、微妙に怖い話として記憶に残っています。
2.殴られた古参
人生2度目のライブでの出来事。
そこは新宿のとあるライブハウスで、100人もいればすし詰め状態になる位小さなフロアでした。
当然盛り上がるとすぐに周りの人とぶつかってしまうわけですが、それが災いしてあることが起こりました。
ぶつかったということを発端に、僕の前にいた古参のファンが何者かに殴られたというのです。
その人は殴られた旨をスタッフに訴え、そこからエスカレートしなかったからか大事には至りませんでした。
お互いにすぐ謝れば済む話だとは思いますが、人生2度目のライブにして、あまりノリ過ぎない方が良いのかもしれないと悟った瞬間でした。
3.偽の「最後尾」を渡される
これは怖い話というより、謎と表現する方が正しいかもしれない話ですが書きます。
あるアイドルの特典会に参加した時、物販列に並ぼうと「最後尾」と書かれた札を探していました。
なんとか札を持った人を含む5人前後のグループを見つけ、「すみません並びます」と声をかけました。
すると、僕を見るなり全員が真顔になり、「はい…」と言いながらその札を僕に渡しました。
何か悪いことでもしたのかなと心配になりながら並んでいると、札を渡してくれた男性が一言。
「すみません、それ僕らが作ったやつで…」
それを聞き、頭の中が「?」マークになりました。
なんでも、その「最後尾」の札は本物ではなく、彼らが作った偽物(失礼な言い方かもしれませんが)だったのです。
そうする意図がどうもわからなかったので、なんとも謎というか不思議でした(Twitterに載せるネタ用かな?)。
4.オチ
振り返ってみると、どれも大して怖くない