アイドルオタクをやっていると、次第に推したいアイドルの人数が増えてくるという人は少なくないかと思います。
自分も最初は1人しか推していなかったはずが、3年経った今では5人にまで増えています。
そこで気づいたのが、推すアイドルの人数によって生じるメリットとデメリットです。
今回はそこを取り上げていきます。
DDさんいらっしゃい
1.推しが1人の場合
いわゆる「単推し」という状態ですね。
アイドルオタクを始めて間もない頃は、ほとんどの人が単推しのはずです。
やはり推しているアイドルが1人なら、その推しに一直線でいられることが最大のメリットでしょう。
金銭面で見ても、よほどのめり込まない限りは疲弊しにくいです。
一方、単推しでいることは推しが引退や脱退した時のダメージが大きいというデメリットを抱えることにもなります。
人によっては、もはやアイドルオタクを続ける意味がなくなってしまい、走馬灯を見ながらヲタ卒していくこともありえるでしょう。
それでも構わないなら問題ありませんが、そうでないならもう1人ぐらいは推し候補を探しておくのが良いと思います。
単推し裏話
ちなみに、単推しは推しからの印象が良くなりやすいという側面もあるようです。
そのような噂を初めて聞いた時は
ブフォw
アイドルが忙しい中オタク一人ひとりのこと考えるわけwww
としか思えませんでしたが、あながち嘘ではないようで。
なんでも、“自分のファンが他のアイドルを推すこと”を嫌がるアイドルもいるようなのです。
個人的にはそれでも「売り上げがかかってるもんなあ」というドライな考えになってしまいますが、そのような傾向が顕著なアイドルを推すのであれば、推し増ししない方が無難でしょう。
単推し=他に行かない分推しに多く会える=「いつも来てくれる人」として好印象って考えると当然かな
2.推しが2人の場合
単推しと比べれば少しばかり両現場の両立が大変ですが、まだ困るほどではありません。
アイドルを2人推すメリットといえば、「行ける現場がなくて困る事態に陥りにくい」ということです。
というのも、グループによってはライブやイベントが多い月と少ない月の差が激しいなんてことがあるからです。
一方の推しのライブが少ない間にもう一方の推しに集中できるので、常にアイドルを見ていられます。
しかし、特典会でかけられるお金が少なくなりがちというデメリットも出てきてしまうでしょう。
チケット代は置いておくとして、ツーショットチェキも撮らないと満足できない人であれば、その回数を抑えなければ金欠になるまでのスピードが一段と増していきます。
個人的に推しは2人までがちょうどいいと思うよ
3.推しが3人以上の場合
アイドルを3人以上推すメリットはあまりないですが、強いて言えば「フェスのコスパが良くなる」という点があります。
大規模なフェスほどチケット代が高くなる傾向からして、1人の推しを見るためだけにフェスへ行くと高くつくのは当然です。
そう考えれば、一応は推しの人数が多い人ほどフェスで得をすると言えます。
しかしながら、結局は「一部の推しと長期間会えていない状態になる」というデメリットが目立ってきてしまいます。
推しが5人いる自分も金銭的な限界がきてしまい、推してはいるものの「あの推しと半年以上会えてない…」という状態が珍しくなくなりました。
そういった中途半端さを避けたいのであれば、推すアイドルは2人までに抑えた方が良いと思います。
番外編:推し増しして起きたこと
繰り返すように、自分には推しが5人います。
その紛うことなきDD状態の結果、そもそもアイドルのライブに行く頻度が減ってしまっているのが今の状態です。
自分でもどうしてそうなったのかはあまりわかりませんが、なんとなく推し一人ひとりに対して一直線になりにくくなったからかもしれないと思っています。
推しが1人なら100%のエネルギーを推しに使えますが、5人ともなれば1人あたり20%へと分散されていたのでしょう。
しかも、5人中3人の推しから認知をもらっていたので、今となってはそう簡単には引き返せません。
が、新たにアイドルオタクを始める人にはあまり推し増ししないように伝えたいですね。
一度気になってしまうとすぐ会いに行きたくなる人は要注意だよ
オチ
時間とお金に余裕がないとDDは無理だと思う