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【さらば20代前半】25歳になりました

超久しぶりです。

ネタがなかったと言いつつ、自作PCを組んだりホームシアターを設置して遊んだりと、ブログ放置してました…

んで、気付けば誕生日を迎えて25歳…ということで、軽く心の内を書き連ねます。

「20代前半が終わる」という悲しみ

ついこの前成人になったと思いきや、あれから早5年。

あっと言う間に20代前半が終了。

思えばこの貴重な20代前半のうち、半分以上はコロナ禍の不自由な日々に消えていきました。

それと同時に、”誰からも無条件に若者として認識されている”であろう貴重な5年間を終えたわけです。

振り返ると、世間一般の基準は置いといて、趣味を楽しむオタク人間としては可もなく不可もなく過ごせた気がします。

とはいえ、思うことは色々あるんですよね。

「クォーターライフ・クライシス」は多分ガチ

クォーターライフ・クライシスって知ってますか(唐突)

「クオーターライフ・クライシス」とは、人生の4分の1が過ぎた20代後半から30代にかけて訪れる、人生について思い悩み、幸福感が低迷する時期のこと。

Yahoo!ニュース『多くの若者が経験しているクオーターライフ・クライシスとは』

ざっくり言えば「このまま生きてても、ロクな大人にならないのでは」とか、「周りの同年代に比べて色々負けてない…?」みたいに、漠然とした不安感を抱えやすい時期のことです。

ちょっと前までは

管理人
管理人
そんなもん、よっぽど豆腐メンタルじゃなきゃならんでしょ…


なんて思ってましたが、自分もどことなくコレに苛まれてる気がします。

我が家の話をすると、25歳といえば姉が結婚して子供を産んだ歳です。

同じ25歳でも、弟の自分は力いっぱい独身。

それどころか好きなアニメキャラを人形で再現して、一人暮らしの自宅で同棲の真似事をするほどのオタクっぷり。

この生活を楽しんでいるので、悪いこととは思っていません。

ただ、世間体を気にする身なので、いつの間にか強い風当たりを受ける側に立ってしまったな…とは思います。

高校生の頃までは「この人と結婚するんだろうな」という相手と、惰性ながらも普通に付き合ってると想像してたんですけど…(震え)

まさかここまで姉と差がつき、それでいてこうもパンチの効いた25歳になるとは思わなかったですね。

そんなこんなで、昔思い描いていた理想の25歳とはだいぶかけ離れてしまったと痛感しているところです。

数字的に節目となる誕生日を迎えると、人間そう思うものなのかもしれません。

未婚率の上昇とかいう希望

誕生日に「理想とかけ離れたキモヲタになってしまった」と自分へのネガキャンを繰り広げてしまいましたが、昨今の世の中を見てみるとどうでしょうか。

未婚率がかなり上がってるんでしたっけ。

最近だと「20代独身の4割がデート経験なし」とかいう、衝撃のニュースも見かけました。

さすがに自分はそこまでではないにしろ、独身率や未婚率の上昇については、救いとも希望とも思えます。

自分のような人間が異端扱いされにくい世の中になってきた、とでも言いましょうか。

国家としての由々しき問題に便乗するのは情けないですが、昔より肩身の狭さを感じずに済むようになったのはありがたいです。

そう思うのは自分だけではないはず。

実際のところ、職場でも趣味繋がりの界隈でも、同年代の既婚者というのは少数派だったりします。

その環境下で安心しきるのは良くないですが、肩身が狭いまま誕生日を迎えずに済んだので良しとしましょう。

ひとり誕生日会やってみた

そんなに友達が多いわけでなく、アイドルオタクを半ば卒業した今でも会うほどのオタク仲間も限られるので、ひとり誕生日会をやってみました。

あえて最近話題のサイゼリヤに行ってみた
自分の誕生日じゃないのに祝われる推しキャラ

複数人で行動してるとすぐ疲れる身なので、やっぱり他人に気を遣わずに済む”おひとりさま”ってやつは楽ですね。

というわけで、他人と比べすぎても仕方がないという心の内に対するモヤモヤへの結論を出しつつ、一人行動の楽さを改めて実感した25歳の誕生日でした。

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