アイドルヲタク関連の用語の例としてよく挙がるワード「女ヲタヲタ」。
意味は理解しているつもりですが、一応確認しときました。
“現場やmixi、ファンサイトの掲示板などネットを通じて知り合った女ヲタを激しく推すヲタの事。”引用元 : 狼百科事典Wolfpedia
mixiってとこに時代を感じましたが、ヲタク繋がりの女性にお近づきになろうとする人という認識で間違いはなかったようです。
ということで、女ヲタヲタについて色々と考えてみました。
1.元々の目的は何なのか
女ヲタヲタをしている人は、元々どういう目的なのかが個人的には最初に気になる所です。
というのも、少なくとも2通りあると思うんです。
・ヲタ活をしていて出会った人が好きになった
・最初から出会い目的でヲタ活しだした
この2つ。
自分が思うに、大体は前者なんじゃないかと。
後者だと、現場やツイッターで大々的に批判の対象になっていたり、要注意人物としてすぐに情報が広まるという傾向があると思うからです。
本当にヲタクとしてそのアイドルが好きなら、ヲタヲタすることでその現場に行けなくなるか、行きにくくなるリスクがあることにすぐ気付くでしょう。
それが抑止力になっているからこそ、最初から出会い目的でヲタヲタしようという人がそこまでそこまで多くはないんじゃないでしょうか。
実例として、実際にツイッター上で○○推しとプロフィール欄に書いてはいるものの、同じグループやメンバーが好きな何人もの女性にDMを送っている人を見かけたことがあります。
一方的な筆舌しがたい内容のDMに耐えかねた女性数人が、スクリーンショットをツイッター上に載せて暴露したことで騒動になっていました。
その人のツイートを見ると、推しのことにはあまり触れていなかったので「あ、最初から出会い目的だったんだろうな」と思いました。
結局その人は自分の行いに反省し、謝罪をしていました。
2回ぐらい。
ええ、懲りずに繰り返してましたね。
結局その人のヲタヲタ具合に関係なく、アイドルを利用して出会いを探していると捉えられがちな上、それがほぼほぼ事実だから批判されやすいんでしょう。
2.定義は何なのか
一応意味としては先ほどの引用文の通りですが、細かく定義が決まってる訳じゃないので何とも言えなさそうです。
何とも言えないというか、その人の見方次第かもしれません。
・ただヲタ仲間の女性といるだけの人
・健全なヲタトークをしているけれど相手が女性ばかりな人
・逆に女性が寄ってくるほどモテるヲタク
少し厳しめな人なら上のパターンは全部ヲタヲタ扱いするだろうし、そうじゃない人はヲタヲタ扱いしないかもしれないし。
やはり一人ひとりの感覚だけじゃなく、現場やコミュニティごとにも違うものなのではないかと。
3.結局悪いことなのか
個人的に、ヲタヲタされる側が特に拒否していない程度なら悪いこととは言い切れないと思います。
それで相互のヲタ活が楽しい物になっているなら、批判の余地が無いからです。
ただ「それ以上エスカレートしない方が身の為では…」とも内心思います。
エスカレートすれば相手に迷惑だし、ヲタヲタ自身だって現場にいられなくなるし、最終的に推しにも迷惑がかかるかもしれないし。
女ヲタヲタって奥深いなあ(褒めてない)
4.オチ
相手の迷惑にならないなら自由じゃないのと思う(自分は同性のヲタクすら話しかけられないけど)